顧客満足度の高い業務用脱毛機40モデルを紹介
脱毛サロンを開業するにあたって欠かせないのが、脱毛機です。数百万とするので、その購入にはまとまったお金が必要となります。しかし、業務用脱毛機の技術は日々向上しており、どれを選ぶかで施術時間も大幅に変わり、回転率アップにもつながっていきます。
脱毛サロンの運営コストをいかに抑えるか、を考える前に、そもそも「開業するのにいくらかかるのか」を、簡単におさえておきましょう。ここでは、自宅でエステを開業する場合を想定して、試算してみます。
費用項目を見ると、業務用脱毛機の導入費用を除いても、ざっと50~110万円程度の開業資金が必要になることが分かります。一方で、脱毛エステの場合、業務用脱毛機の性能や効果が、顧客満足度や売上に直結するので、費用を抑えられればよいというわけではありません。
だからこそ、いかに費用対効果が高い業務用脱毛機を選ぶかが、重要になってくるわけです。
脱毛サロン開業に向けてまず押さえておきたいのが資金の調達先です。
自己資金の調達が難しいという方も、資金の調達ができある程度まとまったお金が手に入ればスムーズに開業にこぎつけられるものと考えられます。
資金の調達先は開業プランにおいて以下の4つの方法があります。
銀行の場合は、都市銀行、地方銀行、信用金庫から借入を行うことができます。借りられる金額は500万円以内とされていますが銀行のプランによっては1億円以内という場合もあります。
都市銀行では多目的ローンとして目的を言わずにお金を借りる方法や、商流によってお金の借り方を選択する方法や1つの都市銀行の口座を利用して複数の銀行からお金を借りる方法など様々な方法を用意しています。
また、女性起業家向けのプランも用意されている銀行もあります。
地方銀行では、地方銀行の管轄で開業する予定がある開業者に対して資金を調達してくれるもので、時間を掛けずにスピーディーに貸し出しをしてくれることが特徴です。
信用金庫では、初期投資(必要資金)の20%以上の自己資金を準備することができる事業者で新たに操業を計画している事業者及び、開業して1年以内の事業者に対して創業資金として低金利でお金を貸し出してくれます。
一般的に都市銀行が最も借りやすく次に地方銀行、信用金庫となるようです。
また、融資が実行される際には保証料が発生することがあります。
金利から返済方法まで良心的であり、1番に利用を考えたいのが日本政策金融公庫の融資制度です。新規開業資金ですと、自己資金や経営者の事業経験などが重要視されてしまいます。
しかし、「女性・若者・シニア起業家資金」の公的融資は利用できる対象者が女性または35歳未満か55歳以上の方であって、 新たに事業を始める方や事業開始後おおむね7年以内の方とシンプルであり借りやすいことが特徴であり、おすすめです。
融資限度額は7,200万円であり設備資金の返済期間は20年以内、運転資金は7年以内と返済期間が長いのも特徴です。
ですが、100%政府出資の金融機関でもあるため、審査が厳しく1度申し込みを断られるとその後の再申請が難しいということがあります。
リース契約とは、リース会社からお金を借りて物を買い、リース会社に返却をするという方法です。銀行などよりも審査が緩く、銀行で借り入れができなかった場合の利用や銀行から借りる額を下げたいという場合に都合が良いでしょう。建物の建設などに対しては使えないお金なので、脱毛機やベッドなどの導入に利用するという方法で利用します。
しかし、リース期間中の解約は不可、解約金がかかるため万が一期間中に退店になった場合には多額のお金を解約金として払わなければならない可能性もあります。
クレジット、ビジネスローンとは一般的な事業資金はクレジットやカードローンで借り入れをすることができないため、ビジネスローンを活用してお金を借りることができます。
審査などがないため簡単に借り入れを行うことができますが、金利が高く利用枠が少ないというデメリットがあります。
しかし、定期的に利用し利用コースを高くすることで信用を得て金利が下がることがあります。
こちらは地域によって助成金の融資制度が異なり、地域によっては行っていない場合もあります。
そのため、自分の開業したい地域で確認をすることが必要です。
参考:
『女性、若者/シニア起業家支援資金』(2018/1/11)日本政策金融金庫
次に、借り入れまでの流れをご紹介します。
まずは相談、申し込みを行います。相談は直接店舗や窓口へ行く以外にも電話での相談も可能ですので、忙しい方でも相談できます。
借り入れ先が決まったら借入申込書と他資料を添付して窓口へ持っていくあるいは郵送をします。
添付資料は業種によっても異なりますが、脱毛サロンを開業するにあたり最低限必要なのがこの2つになります。
脱毛サロンを運営するにあたり実際に何に対してどのくらいお金を使うのかを明記した計画書です。
個人で作成しなければならない場合もあれば、借入先ごとに書式が決まっている場合もあります。
お店の内装や外装の工事費や、脱毛機、別途などの設備にかかる費用のことです。
自分で創業計画書を作成する場合は創業計画書に含めてもいい場合もありますが、借入先の書式に従って作成するのが望ましいです。
これらを準備して、申し込みをした後は面談となります。面談では事業の計画や、店舗について等が聞かれます。面談内容と資料から総合的に判断して融資を行うかどうかが決まります。面談の際にはなるべくフォーマルな服装で複数よりも1人での方が望ましいです。
晴れて融資が確定すると、契約に必要な書類が送られてきます。これを提出すれば、指定の口座にお金が振り込まれ、借入完了となります。
参考:
『日本公庫の利用の流れ』日本政策金融公庫
脱毛機を選ぶ際には、本体価格だけでなく、ランニングコストも低いものを選べば、毎月にかかる経費も安くなります。条件に合った、コストパフォーマンスの高い脱毛機の導入は欠かせないのです。本体だけでなく、ランプやジェルなどの消耗品の存在もありますので、どれくらいの費用が継続的にかかってくるのかを、事前に把握しておくようにしましょう。
一方、他のサロンとの差別化を考えて、準備資金以上の高額な脱毛機を購入するのはあまりおすすめすることはできません。最初の支払から厳しくしてしまうと、毎月の運転資金も圧迫してしまうことにもなりかねないのです。それよりも、まずは自信のある施術でお客様にアピールしていき、それから差別化可能なメニューを展開していくようにするほうがいいかもしれません。
脱毛サロンの運転資金で、毎月の固定費となるのがサロンの家賃と人件費です。自宅で一人で開業するのであれば、毎月の固定費もだいぶ安くなり、損益分岐点も低くなります。ただ、一人でやるにしても、できるだけ雑務は少なく、施術にかかる負担や時間は少なくしたいもの。人を雇うことを考えるよりも、それをカバーできる脱毛機を探したほうがいいでしょう。簡単操作で必要なものが少ない、1台で脱毛からフェイシャル、メンズ脱毛など多数のメニューが可能、施術時間も短くスピーディーといった好条件を持つ脱毛機であれば、だいぶ負荷を軽減してくれるはずです。
サロンという場所は、単にきれいになるだけでなくリラクゼーション要素も兼ねている場所です。非現実感というのを求めてくるお客様も多いので、すべてにおいて余裕のある接客対応で臨みたいもの。簡単で充実した機能を持つ脱毛機であれば、心に余裕も出て、接客もより丁寧にこなすことができるでしょう。