顧客満足度の高い業務用脱毛機40モデルを紹介
このカテゴリでは、業務用脱毛機を選ぶ際の基準となる比較ポイントや、留意点などを解説します。
業務用脱毛機を導入する前に、知っておきたい脱毛機選びのポイントをまとめました。
開発メーカーの販売実績が2年以内の場合、脱毛機の耐久性がそれ以上あるかどうかは、実際のところ分かりません。耐久性に懸念があるのは、大きなリスクになるので、避けた方が無難でしょう。一方、業務用脱毛機の耐久性をチェックするうえで、ひとつの目安となるのが保証期間。安心して導入するためには、やはり2年以上の保証期間があるものを選ぶようにしましょう。
「日本製」だとアピールされている脱毛機は、急なトラブルがあっても、スピーディーな対応が期待できるのがメリット。ただし、メーカーの中には「日本製」と言いながら、海外製品を輸入して販売しているケースもあります。国内に自社工場を持ち、製造からメンテナンス、ランプ交換までを全て行っているメーカーなら、より信頼できると言えるでしょう。
ちなみに、ランプ交換をする際に、脱毛ヘッドごと取り替えるメーカーは、自社工場がなく、ランプ交換ができないメーカーなので、目安にするとよいでしょう。
業務用脱毛機は、導入して終わりではありません。開発メーカーによっては、導入後、しっかり売上を上げられるように、集客や社員教育のノウハウ提供や、フォローを行ってくれるところもあります。実際にサロン運営のノウハウを持ち、研修などのフォローが充実しているメーカーの脱毛機であれば、導入後もより安心できます。
脱毛機の性能やコストを検討するうえで、連射性能はかなり重要なポイントです。連射が多ければ多いほどよいかというと、決してそうではないので注意してください。実際には、6連射以上になると、出力と効果が下がるリスクがあったり、照射を往復させることで、ランプの摩耗が早くなり、コストが高くつく可能性があります。
安心できる業務用脱毛機をチェックするうえで、意外と重要なのが脱毛機が美容機器である(=医療行為に当たらない)という証明書。
エステサロンでは、医療行為(つまり、細胞を破壊する施術)はできない決まりがありますが、メーカーが美容機器として販売している業務用脱毛機の中には、医療機器ではないという、医学的根拠に基づかない機器もあるのが現状です。そこで重要となるのが、第三者機関による臨床検査に基づく「美容機器証明書」なのです。
実際、某エステサロンに保健所の調査が入った際、「美容機器証明書」があることが証となり、医療行為の疑いをかけられることがなかった、という事例もあるようです。
安全性を高めるなら業務用脱毛機の操作のしやすさやメーカーのフォロー体制に注目しましょう。機器の操作方法がわかりにくいと、それだけミスをする確率も高くなります。
そして、メーカーのフォロー体制がきちんとしているかも大切です。機器の不調などにすぐ対応してくれるメーカーを選ぶようにしましょう。操作ミスや機器の不調で、万が一お客さんに火傷やケガを負わせてしまっては大変です。せっかく開いたサロンが水の泡になりかねません。業務用脱毛機を選ぶなら安全性の高いものを選びましょう。
メーカーによっては故障や不調などのトラブル対応の保証期間とともに返金保証期間を設けているところがあります。業務用脱毛機は決して安い買い物ではありません。
また、業務用脱毛機はサロンの主力です。機器が故障してしまった場合や調子が悪く思っていたような効果が出なければ、サロンの経営危機につながります。そんな時、脱毛機を新しく買い替えるような金銭的余裕があるとは限りません。
返金保証があれば、万が一の時にコストをかけずに済みます。業務用脱毛機を購入するときは返金保証の付いたものを選ぶようにしましょう。
業務用脱毛機の冷却装置には2種類あります。1つ目が脱毛時の肌を冷やす装置。肌を冷やす冷却装置はお客さんが感じる脱毛の痛み軽減に欠かせません。また、火傷防止にもなるので安全性の観点からも必要な機能です。
もう1つがマシン自体を冷やす装置です。マシンは連続使用すると熱をもち、稼働が難しくなります。サロンの回転率を考えると、性能の良い冷却機能がついている業務用脱毛機を選ぶようにしましょう。クールタイムを減らすことで連続使用が可能になりますよ。
脱毛機には脱毛機能以外に、スキンケアやバストケア、フェイシャルなど多種多様な機能が搭載されている多機能タイプもあります。脱毛をする方の中には、さまざまな美容メニューをしたいと考えるケースも多いでしょう。とくにフェイシャルケアなどは多くの女性が興味のあるメニューであり、搭載していると集客アップや顧客満足度アップにつながりやすくなります。
多くのメニューが1店舗で対応できる場合、顧客は複数のサロンに足を運ぶ必要がなくなるため、リピート率アップなどの効果も期待できるでしょう。サロンにとっても客単価がアップするなどのメリットもあるなど、多機能タイプの脱毛機は非常に魅力的なアイテムです。
業務用脱毛機を稼働させるためには、費用が発生することも忘れてはいけません。導入費用だけでなく、ランニングコストを、お店の収益シミュレーションと比較してみて、どの脱毛機が適切なのかを考えるようにすることも重要です。具体的には、一人当たりにかかる金額、そして定期的に交換する備品にかかる金額…この2つは欠かせないチェックポイントです。
数年前の古い脱毛機では1ショット10~30円でしたが、現在の業務用脱毛機の相場では1ショット0.1~0.5円、高いと1円以上程度で、全身脱毛は2,000円ほど。もちろん、体型やムダ毛の量の違いで変わります。ショット単価は、ランプ1個当たりの照射数やランプ交換代などによって決まりますので、長い目でみた時に、損をしてしまうこともあるのです。
近年の脱毛機としては、スピーディーな照射で時間も短くできる連射式が主流になってきています。1秒間あたりの照射スピードが早ければ、一人当たりの施術時間も短くなります。時間が短ければたくさんお客さんを呼ぶことができまるので、より多くのお客さんからの予約を取ることができ、回転率もアップします。
お客側からしても、短時間で脱毛ができるということはメリットであり、より気軽に通ってもらえるようになります。目安としては、全身脱毛が1時間以内で終わるのであれば、かなり優秀といえるでしょう。
他に、サイズもしっかりとチェックしておくことも大事。実際に実物が届いた時に、その大きさにびっくりした…なんて話は珍しくなく、サロンに合わないサイズの脱毛機は、室内の雰囲気を壊すだけでなく施術をやりにくくしてしまうこともあります。メーカー店舗で確認すると小さく錯覚してしまうこともあるので、できるだけサロンに持ってきてもらって事前に体験できるようにしておくと、より実際の雰囲気やサイズ感もつかめて安心です。
ちなみに、パワーが安定しているのはコンセント式ですが、サイズが大きくなりがち。コンパクトタイプはバッテリーや電池式となりちょっと不安はありますが、出張やイベントなどの持ち運びには向いています。それぞれにメリット・デメリットがあるので、その点も忘れずに確認するようにしましょう。