【番外編】注意したいトラブル・リスクについて

脱毛は100％の安全が保障されている施術ではありません。スタッフのミスや機械トラブルで、お客様にケガや火傷を負わせてしまった…なんて話は尽きません。特に脱毛は肌におこなうものですから、それに関するトラブルも目に見えてわかるものとなります。きれいになりたくて施術を受けたのに、逆に人様に見せられない肌にしてしまった…なんてことになったら、本末転倒です。

脱毛エステのトラブル事例

参考まで、実際に、消費者センターに寄せられた脱毛エステに関するトラブル事例を紹介します。

• 永久脱毛後に出産。母子ともにC型肝炎に感染していたことが判明。身内に感染者はおらず、病院かエステで感染した可能性があると言われた。
• 脱毛施術後、腕がしびれて生活にも支障がでる状態に。病院で診察を受けたら、脱毛が原因と判明した。
• 脱毛後、ヒリヒリとした痛みがあり病院を受診。このまま続けるとケロイドになると言われた。

脱毛エステに関した苦情の大半が、腫れや色素沈着、カブレなどの皮膚障害です。意外と少ないのが火傷などの熱傷です。他にも、しびれや擦り傷、感電なども、少ない数ですが報告がされています。

業務用脱毛機は安全性が高いものを

昔から脱毛エステに関しての苦情やトラブルは報告されていますので、メーカー側としても安全面に考慮した製品開発をおこなっています。脱毛機は日々進化しているわけですが、それは性能だけでなく安全面でも同じこと。機械自体が安全で、スタッフがミスしないように操作性も簡単にできるようになってきています。業務用脱毛機メーカーから説明を受ける際には、安全性への取り組みについてもチェック。安全性がしっかりと確保されたものを選ぶようにしましょう。

また、可能であれば医療機関と連絡を密にとれるような体制を作ると安心です。もちろん、万が一のトラブルに対応できるように、保証や保険なども加入しておくといいでしょう。脱毛機によってはすでに加入されているものもあり、脱毛機によるトラブルを保証してくれる場合もあります。もしくは、脱毛機器メーカーが保険や医療機関を紹介してくれたりする場合もあるので、脱毛機を購入する際の目安にしてもいいですね。

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