顧客満足度の高い業務用脱毛機29モデルを紹介
E-LIGHT脱毛のメカニズムや効果、採用している主な業務用脱毛機などを解説しています。
E-LIGHT脱毛はIPLの光エネルギーとRFの高周波エネルギーを組み合わせた脱毛方法です。異なる特性を持つエネルギーの相乗効果で高い脱毛効果を発揮できるのが特徴。
IPLは光エネルギーの熱で皮脂腺開口部や毛乳頭にダメージを与えます。メラニン色素に強く反応するので、ワキやVIOなどの濃い毛に効果的ですが、産毛・金髪・白髪の脱毛は苦手。
一方、RFはメラニンの量に関係なく高周波エネルギーを3~4mmの深さに届けられるため、毛の周囲組織に確実にダメージを与えることが可能です。
アメリカ合衆国の政府機関や食品医薬品管理局で安全性・効果が認められている脱毛方法なので、安心して店舗へ導入することができます。
照射パワーが強いため肌へのダメージや痛みを抑えることができる冷却装置搭載の機器がおススメです。
E-LIGHT脱毛は毛質・肌質に関係なく高い脱毛効果が期待できます。光と高周波が組み合わさり、パワーを発揮しつつ互いの不得意な部分を補うことが可能。
レーザー脱毛では難しいと言われている産毛の脱毛にも高い効果を発揮します。産毛が多く生えている顔周辺や背中の脱毛に最適です。
部位によって異なりますが、ワキの脱毛なら施術がたったの1分で完了します。3回程度の施術で効果がすぐに現れるのも魅力。レーザー脱毛と比べて痛みが少なく肌を傷めにくいため、安全に脱毛できる脱毛方法として注目を集めています。
IPLを照射するとメラニン色素が分解されるので、しみやくすみも改善できる効果が期待できます。さらに、RFの高周波エネルギーが深層部の細胞に刺激を与えて、コラーゲンの生成を活発化させることが可能。
コラーゲン効果で肌が引き締まり、たるみのない若々しい肌が手に入ります。E-LIGHT脱毛は脱毛と同時にアンチエイジング効果も期待できる脱毛方法です。
素肌に直接触れる部分に半導体冷却システムを内蔵しているため、表皮のダメージを軽減することができます。
敏感肌や痛みが心配な方にも安心して施術できる脱毛機器です。5.7インチのタッチパネル式液晶スクリーンを採用しているので、快適な操作性を実現しています。
全身の毛をたったの15分で脱毛できる脱毛機、フェニックス。
1発の照射にかかる時間は約0.1秒と、世界最速の照射スピードを実現しています。照射1発のコストが0.49円ほどなので、経営費をグッと抑えることが可能です。
メラニン色素が少ない毛にも抜群の脱毛効果を発揮できるARON.EX-A5。
2本のハンドピースを常時接続できるので、スタッフ2人で施術が行なうことが可能です。機器のカラーを11種類から選べるため、サロンのコンセプトに合わせたカスタマイズを楽しめます。
IPL(光エネルギー)とRF(高周波エネルギー)という2つのエネルギーを組みあせたことで高い効果を生み出しているE-LIGHT脱毛。
IPL、RFで皮膚中のコラーゲンに熱を照射。これにより治癒能力を引き出し、結果的に光を照射する前と比べてコラーゲン密度を高めるという原理を利用しています。
ですが、IPLとRFについてそれぞれもう詳しくみていきます。
IPLは波長が主に515-1200nmの光で、IPLを肌に照射すると、反応する部分と反応しない部分に分かれます。反応する部分ではIPLの光を吸収することで熱が発生し、その部分が破壊されたり、損傷したりします。
この現象が起こる一つがメラニン色素で、これは毛根にも含まれています。そのため、この性質を利用して 脱毛処理をすることができるのです。
また、IPLは美肌も期待できます。先述のメラニン色素は肌にも存在しますから、シミやそばかす対策にもなるのです。
その他にも、古い角層を変性, 剥離させたり、表皮のターンオーバーの促進、軽度のシワの改善、そして肌のハリについても効果が期待できることが分かっています。
表皮にあるメラノサイト(色素細胞)は老化が進むにつれて数が減少してきます。しかし、各々のメラノサイトにおいてメラニンが作られる量は全体的には多くなります。
さらに、老化によって表皮のターンオーバーサイクルが少なくなり、古くなった角質やメラニン色素がはがれずにそのまま残ることが多くなります。
このような状態でIPLを当ててあげれば、メラニンの数や色味を抑えることができますし、さらに皮膚のターンオーバーを促進することでシミやそばかすの対策に大きな役割を果たしてくれるのです。
なお、IPLは照射エネルギーが低いため、一度当てれば肌がキレイになるわけではありませんが、繰り返していくと、滑らかな肌への変化が期待できます。
さらに、施術から間を空けずにすぐに化粧が出来るので、女性にとっては嬉しいメリットとなります。
RFはたるみやしわに対応できるとされています。
高周波の光と言えば電気メスが知られていますがエイジングケア目的で開発された機器については、照射範囲を広げ、反応するエリアを加熱する作用にとどめる設計となっています。
このRFはIPLよりも深いところまで影響します。つまり、IPLよりももっと深いところにあるコラーゲン変性を起こさせることができるのです。
イメージ的には電子レンジと同じで、表皮にはあまり熱影響を与えず、皮膚の深部を熱し、コラーゲン損傷を起こさせます。
東京女子医科大学によれば、照射前のコラーゲンを1とした場合、1、3、6か月後には、1.14、1.23、1.22とコラーゲンが増えたデータが得られています。[注1]
ちなみに、たるみについては、皮膚組織の密度低下に加えて萎縮も伴って起こるものですが、コラーゲン線維が増えれば見た目でわかるほど改善します。
[注1]特定非営利活動法人 日本レーザー医学会:Intense Pulsed Lightによる美容皮膚治療[pdf]
RFは真皮のコラーゲン線維を増やせますが、メラニンにも反応しませんし、表皮にもほとんど影響がありません。そのため、シミや色むら対策には期待できないのです。しかし、ここにIPLを加えることで、お互いの得意領域で力を発揮しつつ、苦手な部分を補い合うことができるのです。
そのため、IPLとRFを組み合わせたE-LIGHT脱毛の効果は強力といえます。