顧客満足度の高い業務用脱毛機40モデルを紹介
業務用脱毛機を知る上では欠かせない、光脱毛の仕組みについて解説しています。
体毛には毛周期というのがあり、その周期で生えたり抜けたりしていきます。体毛が成長する期間を「成長期」、抜け落ちていく期間を「退行期」、次の体毛を生やすまで休む「休止期」とあり、光脱毛は成長期の毛根に光エネルギーを照射して、体毛の再生力を弱くする仕組みです。
光脱毛は、他にもIPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛、フラッシュ脱毛といった呼び方をされていますが、基本的には同じ構造です。また、よく比較される医療機関でおこなうレーザー脱毛とは、基本的な原理は同じですが光の波長と照射エネルギーが異なるものとなります。
レーザー脱毛は、強い単一の波長エネルギーで照射し、肌細胞にダメージを与えることなく毛の黒いメラニンだけに反応します。集中的に作用するため一回の効果は高いですが、強い痛みを伴うことがあります。逆に光脱毛は広域に優しく作用します。出力は弱いので、レーザー脱毛に比べて通う期間が長くなりますが、エステティシャンでも安全に取り扱うことができるのです。
光脱毛は、体毛の再生力が弱くなる不再生脱毛。体毛が生え伸びる勢いを弱くするので、数年後にはまた生えてきます。ですから、ツルツルすべすべの肌をキープするのであれば、きれいに抜けた後、半年に一度くらいの割合でサロンに通う必要があります。体毛の状態や量などによっても変わりますが、10回~16回ほど通えば、自己処理が不要なぐらいになると言われています。
通う回数はレーザー脱毛よりも多くなってしまいますが、痛みが少ないので、施術への恐怖心やストレスはなし。出力パワーが弱いですから、火傷などの肌トラブルの心配もありません。しかも、光の作用で毛穴が引き締まるといった、脱毛以外の美肌効果が期待できます。脱毛施術時に使う冷却ジェルは、抑毛効果だけでなく美肌成分を含んでいるため脱毛以外の美容効果も期待することができるのです。